懸賞なび

蛸山めがねの近未来懸賞研究所

コラム紹介

短期集中連載・週2回更新★
『なび』本誌でも連載中の漫画家・蛸山めがねがSNS懸賞の未来を予測します! これを読めばSNS懸賞のすべてがわかる!

2016年12月23日
蛸山めがねの『近未来懸賞研究所』8回目

7回目の配信は、最近Instagramの懸賞数が増えてきている事について書きましたが、今回はその理由について探求していきましょう。

そもそもInstagramでやっている懸賞への応募方法というのが、対象商品で楽しんでいる様子や利用している様子を企業の指定するハッシュタグ(この#のマークに続くワードのこと)を付けて共有・投稿するという形式で、印象としてはブログの"モニター懸賞"の進化形+対象商品を購入して応募する"クローズド懸賞"といった印象です。

このハッシュタグを付けて共有・投稿する応募スタイルはtwitterでも同様の方法が実施されているものの、Instagramのほうが(画像必須でついていることもあってか)不思議と個人発信で応募対象商品を使って楽しんでいる雰囲気があるのです。

さらに、その様子は応募していない人でも見ることができ、その商品についての具体的な利用法や食品であればアレンジ法など、身近に感じやすい部分も多いこともInstagramで懸賞を実施する企業が増えてきている一因ではないかと思われます。


私もInstagramを利用し、懸賞にも応募したことがあるのですが、いかんせんインスタ向きなライフスタイルを送っていないので、ひとまず


この作戦でお茶を濁しております・・・。

このように言い方はアレなのですが、ちょっと"意識高い系"SNSの雰囲気を持つInstagram懸賞は、応募の写真を投稿するにしても、ほかの投稿画像の雰囲気を壊さないようなセッティングが必要!とユーザーに思わせる印象があります。

その時点から、ある意味では応募するための対象商品について個人的な思い入れが始まるわけで、その商品との距離も近く感じやすい。企業からすると商品イメージを損なわない、かつ、より商品のファンになってくれて宣伝もしてくれるInstagramケーマーは、懸賞やキャンペーンの実施しがいがあるユーザーなのかもしれませんね。

Instagram懸賞を擬人化するならば、ちょっとツンツンした取っつきにくい"おしゃれ女子"っぽくて、twitter懸賞ちゃんのほうが人当たりも良くて付き合いやすいのですが、そこがなかなか一筋縄じゃいなかいところがあるんですよ! Instagram懸賞ちゃんはっ!!

ということで続きは、次の配信で。

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プロフィール

蛸山めがね
長崎県出身。多摩美術大学中退。
2009年12月漫画アクションにてデビュー。現在は、夫と猫一匹と暮らす日々。

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